キャンプやULハイク、夏の登山などで重要視される「軽量&コンパクト」。
ここでは、日本国内で入手可能な400g以下の軽量シュラフ・キルトを厳選してご紹介します!
✅ 400g以下の軽量モデル 一覧表
| モデル名 | 重量 | 温度域(快適/下限) | タイプ | 入手難易度 |
|---|---|---|---|---|
| NANGA ミニマリズム ZERO | 約325g | 下限0℃(NANGA基準) | マミー型 | 🟢 入手可能 |
| SEA TO SUMMIT スパーク SpI(7℃モデル) | 340g | 快適:9℃/下限:5℃ | マミー型 | 🟢 入手可能 |
| mont-bell シームレスダウンハガー800 #7 | 391g | 快適:9℃/下限:6℃ | マミー型 | 🟢 入手可能 |
| ISUKA エアドライト140 | 約300g | 快適:8℃ | フードレスマミー型 | 🟢 入手可能 |
| Highland Designs トップキルト | 約360g | 快適:7〜10℃(推定) | キルト | 🟡 受注生産(やや困難) |
| Highland Designs ミニモキルト | 約330g | 快適:10〜13℃(推定) | キルト | 🟡 受注生産(やや困難) |
| OMM Mountain Raid 100 | 約330g | 快適:8〜10℃(推定) | マミー型 | 🟢 入手可能 |
| プロモンテ dL102H | 約370g | 快適:8℃ | 筒型 | 🔴 廃盤/中古のみ |
| オクトス スゥエルHB 210 | 約390g | 快適:7〜10℃(推定) | 筒型 | 🟢 入手可能 |
🛌 各モデルのコメント&購入リンク
🔹 NANGA ミニマリズム ZERO
タイトなカッティングと短いジッパーで徹底したUL設計。軽量志向の登山者に人気。
シュラフというよりUL寝具といった印象。コンパクト収納も◎。
▶️ NANGA公式ストア
🔹 SEA TO SUMMIT スパーク SpI(7℃モデル)
国内正規流通モデル。ダウン品質も高く、極限まで軽量化された3シーズン寄りの夏用モデル。
特にバックパッカーやツーリストに根強い人気。小さく丸められるスタッフサック付き。
▶️ ロストアロー公式販売ページ
🔹 mont-bell シームレス ダウンハガー800 #7
モンベル唯一の400g未満モデル。スパイダーヤーンによるシームレス構造で軽量かつ高ストレッチ。
寝返りも打ちやすく、快適性が高いモデル。国内メーカーの信頼感も魅力。
▶️ モンベル公式サイト
🔹 ISUKA エアドライト140
マミー型からフードを省略したフードレスモデル。夏の縦走や山小屋泊にぴったり。
足元からのジッパー開閉で温度調整がしやすく、通気性も確保。
▶️ 好日山荘オンライン
🔹 Highland Designs トップキルト
頭から被る構造のトップキルト。APEX中綿使用で濡れに強く、UL志向のハイカーに人気。
収納性・速乾性・汎用性に優れ、春〜秋まで幅広く対応。
▶️ ハイカーズデポ公式ページ
🔹 Highland Designs ミニモキルト
徹底的に軽量性を追求した夏向けキルト。単独使用やインナーシュラフ的にも活躍。
登山から自転車旅、フェス泊にも対応できる汎用モデル。
▶️ ハイカーズデポ公式ページ
🔹 OMM Mountain Raid 100
アクティブインサレーションとシュラフの中間。軽量性・速乾性・収納性を兼ね備える。
寝袋というより着る寝具として、ULパッキングのキモに。
▶️ OMM日本公式サイト
🔹 プロモンテ dL102H
高品質ダウンを使用した国産モデル。現在は廃盤だが、中古で見つけたらラッキーかも。
筒型でゆったり使え、夏の低山やツーリング泊にちょうどいい。
▶️ 旧カタログ(参考)
🔹 オクトス スゥエルHB 210
封筒型で扱いやすく、コスパの良い軽量シュラフ。春〜夏のUL装備としても有力。
中綿の分量も絶妙で、初心者〜中級者まで幅広く対応。
▶️ オクトス公式ショップ
✅ まとめ
400g以下の軽量シュラフやキルトは、選択肢こそ少ないものの、UL登山・夏の縦走・軽量キャンプでは絶大なメリットがあります。
形状(マミー型・筒型・キルト)や対応温度、収納性などを比較しながら、自分のスタイルに合った一枚を選んでみてください。
また、重ね着との併用や、防寒シート・カバーとの組み合わせで活躍の幅はさらに広がります。
1枚あると、夏だけでなく春秋の山行や避難用としても頼れる存在になるでしょう。

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