前回の記事でダウンパンツを洗濯して復活させることに成功しました。
👉 ダウンパンツ復活チャレンジ!洗濯機でカビは落ちるのか?
せっかく復活したダウンパンツですが、次の冬までにまたカビてしまったら元も子もありません。
そこで今回は「正しい保管方法と湿気対策」について、今回の失敗を踏まえて整理しておきます。
失敗例:今回の保存方法
カビが出てしまった最大の原因は、収納方法にありました。
私がやっていたのはこんな感じです。
- 押入れの引き出しケースの中に収納
- さらに防水用のドライバッグに突っ込んでいた
一見すると「湿気から守れて良さそう」に思えますが、これは逆効果。
外からの湿気は防げても、中に残った汗や水分が逃げられないため、まさに“湿気密閉”状態。
結果として、カビが育つ温床を自分で作ってしまった形でした。
環境の変化も大きな要因
実は、同じような保管方法でも以前住んでいた名古屋では特に問題はありませんでした。
ところが、田舎に引っ越してから状況は一変します。
- 実家の部屋にはエアコンがなく、夏場は冷房を使わない日も多い
- 家の周りが緑に囲まれており、湿度が高くなりやすい
- 結果として、押入れの中の湿気が抜けず、カビの温床になった
つまり「同じ保管方法でも環境が違えば通用しない」ということ。
都市部のマンション暮らしでは問題なかった方法が、田舎の高湿度環境ではアウトでした。
改善策:正しい保管方法
- 完全乾燥させる
陰干し+乾燥機(弱め)で水分を残さない - 通気性のある袋を使う
不織布の収納袋やコットンカバーがベスト - 乾燥剤を活用
シリカゲルや除湿シートを一緒に入れて湿気を吸わせる - 定期チェックを行う
月1回は取り出して陰干し&見た目・匂い確認
まとめ
今回の教訓は、「湿気を完全に閉じ込めると逆に危険」ということ。
さらに環境の違いもカビ発生の大きな要因になりました。
今後は「乾燥・通気・定期チェック」を徹底して、オフシーズンでも安心して保管できるようにします。
来シーズンも気持ちよく使うために、日々の収納方法を見直していきたいですね。
